2008年02月11日

SoftBank 922SH に萌ゆる(2008春モデル雑感)

1/28 Mon. の午後に SoftBank の 2008春モデルの発表が行なわれて、午前の au 春モデル発表会を押し流してしまったわけですが。

総論から行くと、「SoftBank は端末 1台持ちを許容しない(ホワイトプラン+新スパボ分割払いを二重三重ふたえみえ)」ということでしょうか。

VIERAケータイ 920P が全部入り(HSDPA/GPS/Felica/国際ローミング/Bluetooth/5MピクセルAFカメラ/無くていいけどワンセグ)と言ったって、S!電話帳バックアップとお天気アイコンに対応していない時点で、自分にとって常用端末にはならないわけですよ。

薄くてフラットなストレートタイプ 822P は国際ローミング対応で、海外で自慢気に使ってやりたい(←ケータイオタクってキモい)端末ですが、FelicaやGPSやお天気アイコンに非対応で国内で常用できないし。

X02NKは待望のN95ベースで5MピクセルAFカメラを載せて独自のGPSにも対応しちゃったりしますが、あくまでもXシリーズ。日本独自のケータイ文化に染まりたければもう1台必要です。

そして今回一番の萌えポイントとなった 922SH。どうしてこれに Felica 載せないかなぁ。GPS は昨今の SoftBank SH モデルでは全く期待できないので予測の範囲内だったのですが。
結局、922SH の他に Felica(と GPS)に対応した端末がもう1台必要になるわけですよね。

ま、くーまんがいない生活なんて考えられないから、元々どうやったって T モデルは1台必須なんですけどね。
春モデルだけで考えると 922SH+921T、冬モデルも含めて考えると 922SH+920Tという組み合わせがいいですね。二軸回転型かスライド型か、で選び分けられます。これで、HSDPA/Bluetooth/S!電話帳バックアップ/お天気アイコンに両機対応の上、個別に国際ローミング/GPS/Felica/3MピクセルAFカメラ/くーまんを利用できるようになります。あ、本当に無くていいけど、ワンセグは余計なお世話で両機対応しています。
くーまんの機能が少し少なくなりますが、最近非常に安くなってきている911Tと組み合わせるのも良いですね。911Tに飛び付いた方々、そろそろ利用期間が1年目となり、922SH を加えるのに良いタイミングとなってきたのではないでしょうか。
920T/921T も 911T とカメラ周りが同じなのであれば、特に綺麗ということはありませんが、結構使えます。

くーまんなどと同程度に 922SH に執着するのは、やはり何と言ってもあのキーボードスタイルが理由です。あまりにも明確な用途の主張。新たなスマートフォン到来の予感。

常々、簡単にテキスト入力でき、テキストデータをエクスポート/インポートできる端末が欲しいと思っていました。
ワープロ専用機は既に滅び、Zaurus は手軽さに欠け、Sig3 は端子諸々が特殊過ぎ、Windows Mobile は不安定で、海外製品に手を出すほど好き者ではなく、電子辞書には「あと一歩」という不満ばかりを感じていました。どうして電子辞書にはあんなに入力し易いキーボードが備わっているのに、メモリカードスロットを備えたモデルまでがあると言うのに、他と連携できるテキストメモ機能が無いのでしょうか(連携できないメモ機能を載せたものならありますが)。EeePC というアイテムも手に入れましたが、通勤途上で立ったまま使えるような代物ではありません。
結局、携帯電話のテキストメモやメールの下書きフォルダを流用し、テンキーでの簡易入力に妥協することで希望を代替してきた近年でした。

電子辞書がテキスト書きマシンとして進化してくれるか、携帯電話がフルキーボードを備えてくれれば。Windows Mobile や s60 や Symbian や Linux なんて汎用 OS は要らない。今の携帯電話の中身のまま、入力装置だけ変わってくれたならば…。

そうしたら、やってくれましたよ SoftBank。もうね、色々な問題抱えたキャリアだけれどもね、いいよ、認める。SoftBank 凄い。SoftBank に付いてく。どこまでも。あ、いや、当分は。
来たよ 922SH。フルキーボード。既存 SH プラットフォームのままで。854x480 だよ。EeePC よりちょっと高解像度だよ。PCサイトブラウザで 300KB 制限撤廃されてるし AJAX 対応だよ。パケットし放題の上限上がっちゃっても許すよもう。

1/28 の発表会の間、2ch のログ追っ掛けてて 922SH の登場を知ったわけなんだけども、電車の中でニヤけちゃたよ。発表会の様子がオンデマンド配信開始されたら、帰宅後の深夜に2時間見続けちゃったよ。



昔だったら、カタログ眺めながらニヤニヤしちゃうところ、時代は変わりましたね、Web を何度も見返しながら見ながらニヤニヤですよ。
色はどうしよう。ブロンズゴールドはちょっとね、元々金色って好きじゃないしね。パールピンクは似合わないっしょ。メタリックブラック?ちょっと地味過ぎかも。パールホワイトだね、ここは。PCっぽい感じを敢えて求めてみてもいいかな、って。
普段使いのケータイは 911T で、メールもくーまんに数えてもらわないといけないから 911T で送受信するけど、922SH も手放せないよね。ポーチにでも入れて腰からカラビナでぶら下げとこうか。会社のケータイが邪魔だな。3台も持ってたらオタク臭いじゃん。いやオタクだけど。

もうね、ケータイオタクキモいって思われるのは仕方無くてね、そんなこと吹っ飛ぶくらいに 922SH に萌え萌えなのですよ。埼玉の片隅でね。インターネッツマッシーンうはぁ。
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2008年01月13日

auは値上がりしてません!って…はい…

新宿駅東口のビックカメラで携帯電話売場の様子でも見てみようかと思い、地階からの階段を上っていたら、ちょっと驚くものに出会いました。

BicCamera.JPG

うーんどうなんでしょう、これ。

  • 905i Debut!!
  • auは値上がりしてません!
  • 「ただ友」のワをひろげよう!
  • 2,900円で24時間しゃべり放題!!

DoCoMo 以外は全て金銭面に言及していますが、au が醸し出す雰囲気がどうも…。

こういう広告は小売店の判断で作成・掲示するものだと思うのですが、KDDI小野寺社長、「冬商戦は厳しいと思っている」にある「料金面の説明に力を入れる」に基くものだとしたら、かなり痛々しい感じがします。

12月度の加入者数は au が第2位で MNP ポートインも加入超過となっているわけですから、au ブランドが失墜したとは言えないでしょう。ここまで必死さをアピールするのは、寧ろ逆効果な気が。

au にとって逆風となる記事も増えつつあります。au、12月2位でも去らない苦境・端末開発遅れの誤算とか。
マスコミも、これまで圧倒的な勝者であった au の調子が変わってきているのを見て、相変わらずの悪乗りを始めているように思います。自分は INFOBAR2(インポ2なんて通称もありますね)のデザインが大嫌いですが、上記記事の「日本を代表するデザイナーである深澤直人氏の作品を、発売開始からわずか1カ月ちょっとで1円で売ってしまうとは何とも失礼な話ではある」というのはどうかと思います。誰がデザインしようが、携帯電話市場の中の一製品に変わりは無く、失礼云々という議論は成立しません。芸術品売ってるんじゃねぇっての。
ただ、デザインコンシャスであることを売りにしておきながらそれを1円端末にした時点で、au 自身のブランディングが失敗しているのは確かですね。まぁ、インポ2キモいから、どうでもいいけど。

KCP+ モデルの遅延も深刻ですが、au の実際のユーザとしては回線混雑に困らされています。社用の携帯電話は au の 1x モデルなのですが、かけようと思っても基地局呼び出しだけが続いて全然かけられない、ということが平日日中千代田区の片隅でも増えてきました。
SoftBank 3G は建物のトイレの奥で圏外になるなど、電波の到達の問題が継続中ですが、au はバリ3でも回線開けないという輻輳問題の真っ只中ですね。社用携帯電話を FOMA に変えようと思ったら、MNP 対応は準備中だとかで無理でした。

埼玉の片隅だと、EZWeb サーバの無応答に時折出会ったりします。
タグ:携帯電話 au
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2008年01月06日

同じ轍を踏むau

2ちゃんねるなどでは au に関してネガティブな書き込みが増えていますね。ショップやカウンターに人がいないとか、MY割初期組が2月に解約祭だとか、純減するのはいつだ、とか。確かに一時期のように au のみに人が集まるということは無くなっていますが、それが即純減に繋がるわけでもないでしょう。

とはいえ、au の勢いが落ちてきてしまっているのは事実であるようです。昨今のこの状況、特に au が露呈させている弱点が、2001年に J-PHONE がカラー液晶や写メールで躍進した頃に似ているような気がします。

2001年から2002年にかけては、J-PHONE が写メールで存在感を確立し、DoCoMo が(写メールのように直接写真を送受信することはできませんでしたが)iショットでその後を追い掛けるという構図がありました。一方で au は、cdmaOne で回線を高速化させたり gpsOne で GPS に対応するなど端末の高機能化を精力的に進めていましたが、カメラ付きの端末をリリースせずユーザのニーズに応えられていませんでした。また当時の EZWeb は、HTML をベースにした i-mode (CompactHTML)/J-SKY (MML) とは違い、ページ概念やサブルーチンなどマークアップ言語としては独特な仕組みを持った HDML を記述言語としており、コンテンツをなかなか増やせずにいました。
技術的に携帯電話の端末やネットワークを見れば、当時の au は標準化された技術を使いながら非常に先進的でした(HDML を採用したのは、i-mode の投入に慌て、自社開発よりも OpenWave 社のシステムをそのまま取り入れる選択をしたから、という事情もありますが、通信キャリアの採用方法として間違っているわけではありません)。しかし、ユーザや調達先を見ていない、という大きな間違いを犯していたのも事実です。

これを反省しマーケティングに力を入れ、また cdmaOne という種を CDMA2000 で花開かせたからこそ、その後の au の躍進があったと言えるでしょう(CDMA2000 1xはマーケティング戦略の勝利)。

ところが、今また au はユーザを見ずに迷走しています。
「買い方セレクト」のフルサポートプランでは、端末購入代金や通話料が殆ど変わらぬままに2年間の端末使用期間という縛りが増えてしまいました。ポイントで端末解約料を支払える点は悪くありませんし、またポイント付与率も向上しましたが、それ以上の見返り無く自由度が失われてしまったのは事実です。シンプルプランでは、通話料が安くなるとは言え、端末代金は上がり且つポイント付与も行なわれなくなります。誰も使わないようなプランを(恐らくは総務省へのポーズとして)増やし、料金プランを複雑化させてしまいました。
その分端末が充実したかと言うと、2007年冬モデルでは投入数自体が絞られ、更には未だに登場しない KCP+ モデルや、人を選ぶ極端なモデルばかりが目立つ結果となってしまいました(CARD SIZE SLIM W55T は 54mm というデカ幅モデルで、カメラ部/スピーカー部が出っ張り、Felicaチップ載せてません。かっこいいですか?これ。INFOBAR2 は、はっきり言ってキモいです。あれを最悪なデザインとしか捉えられない感性の人間だっています)。
ワンセグやフルブラウザのために高解像度大画面が求められているにも関わらず、WVGA (480x800) 以上の解像度の端末は夏の W54T(ステンレススライド)と W53CA(EXILIMケータイ)以降登場していません。

こういう状況に対し、小野寺社長は記者会見で「端末価格が上がるとささやかれ、11月末に駆け込み需要が発生したが、実際には端末の価格は上がっていない。au買い方セレクトには問題はなく、営業努力不足が顧客に誤解を与えている面もある」と語ったり、『小野寺氏が改善策として挙げるのは“他社にない新しい面”の訴求だ。新モデルに搭載された有機ELのきれいさを訴求する』としてみたり(KDDI小野寺社長、「冬商戦は厳しいと思っている」)、完全にニーズを読み違えていることを自ら暴露してしまっています。
確かに有機EL は綺麗です。でも、それだけで端末が売れますか?回線契約してもらえますか?液晶だって問題無い表現力を確保できているというのに。だったら、勿体振って発表した W61SH はなんなんでしょう。これ、SHARP 自慢の NewモバイルASV液晶搭載なんですが。W61SH には力を入れたいんでしょうか入れたくないんでしょうか。画面サイズや解像度は、登場前から SH905i や 920SH に劣っていますよね。

かつて、DoCoMo や J-PHONE が太刀打ちできない回線速度や GPS 機能を以ってしても、au は純増数に苦しみました。有機EL の攻撃力が当時に勝っているかと言うと、自分にはそうは思えません。そもそも、そろそろワンセグだけで売れる状況ではなくなってきています。
DoCoMo が国際ローミングや GPS(皮肉にも、これはいずれもかつて au の方が得意としていたポイントですね)を載せた 905i を売りまくり、SoftBank がワンセグからそろそろ軸足を移そう(920SH よりも 820SH/821SH をメインに据え、ワンセグは付加機能という扱いに変わりつつあります)としている時に、au の視点は市場からずれてしまっているように思います。

キャラケーとして fanfun. 815T のコラボレーションモデルを乱発するだけの SoftBank もどうかと思いますが、近所の SoftBank ショップではコーディネートパネルを買い求める女性をよく見掛けます。815T には1万円分のパネル引換券が付いていますし、彼女らはなんだか楽しそうです。au は、ユーザを楽しい気分にさせていますか?

そういえば、2ちゃんねるのスレッドによくコピペされていますが、auが採用している規格CDMA2000には、基地局密度を上げられないという、規格上の根本的な欠陥があるらしいんですが本当ですか?という遣り取りがなるほど!auにありました。もしかしたら、au には技術的な困難までもが待ち受けているのかも知れません。

余計なお世話ですが、埼玉の片隅からの老婆心です。
タグ:携帯電話 au
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2008年01月04日

空気読めよ − 携帯電話業界の場合

KY と表現して「空気読めよ」の意だとかで。自分も含めて、いつでもどこでも空気読めない困ったちゃんは出没します。我らが携帯電話業界でも結構ありますね。

J-PHONE
懐しいキャリア名ですが。スカイメールやロングメール受信通知が無料で受信できることが売りだったのに、2002/03/01 から開始されたパケット通信対応機のスーパーメールでは受信通知が有料化されてしまったのですよね(J-フォンのパケット通信サービスと従来サービスを比較)。
自分らの立場が分かっていない最たる例ですね。英国 vodafone の子会社となったのが 2001/10/01 付で、あっと言う間に空気読めなくなっていました。
さすがに 2002/12/01 からJ-フォン、スーパーメールの受信通知と配信確認を無料にということになったのですが、後は凋落の一途でしたね。

vodafone
国際ローミングを推進したことと撤退したことの2点のみが業績と言えるこのキャリア、全身で空気読めずにいましたがやはり消えた“ボーダフォンの10の約束”が筆頭でしょうね。
そもそも10の約束自体が『「J-フォンショップ」は、「ボーダフォンショップ」へ』とか、空気読まないどころかユーザを真空中に放り投げるようなネタでしたし。
あと、3G転じて「惨事」端末x02シリーズの携帯電話では、画面最下部に真っ赤なバーを常時表示させてみたり、地球風のアイコンでは大地部分を真っ赤に血みどろにしてみたり、端末の裏や表や内側にダッサいスピーチマークをベタベタ貼り付けてみたり、メインメニューの中央にキショいオサーンアイコンを鎮座させてみたり、くだらないことしかしませんでしたよね。
P&G出身者がマーケ担当になってたんでしたっけ。P&Gは世界的にマーケティングの専門家を輩出しているとか耳にしたことがありますが、そりゃゴミ排出の間違いだろ、とか思いました。
本当、撤退して良かったですね、糞キャリア。

SoftBank
なんと言ってもソフトバンクのCMが思いっきりいじめな件でしょうね。キミちゃん感じの良い子なので、寧ろ非SoftBankユーザに萌えるだろこのCMは、と。ゴールドプランとソフトバンク大創業祭キャンペーンでの値引き自体、なんだかな、というものでしたし(ソフトバンク同士の通話が無料となる「ゴールドプラン」)。

DoCoMo
DoCoMo には夏野剛氏という強烈なキャラクターがいてくれますからね。
DCMX開始時に「どうもかっこいいカードがない」「今自分が持っているカードをいくつか思い浮かべてみても、みな今ひとつだ」とか既存のイシュア(クレカの発行会社)に喧嘩売ってみたり(「かっこいいカードがほしかった」──ブランドにこだわるDCMX)、Napster 対応開始時に「成功しないと私のクビが危うい」と嘘ついてみたり(ドコモ夏野氏「Napsterが成功しないと私のクビが……」)、話題には事欠きません。そっか、まだDoCoMoにいるってことは、Napster 対応は成功だったのですね。へー。
昨今は何と言っても「DoCoMo2.0」ですよね(「他社さまはご覚悟ください」--NTTドコモ夏野氏、DoCoMo2.0的ケータイで反撃へ)。「Web2.0」からの想起でしょうが、主にネットワークサービス方面のIT業界の人間ばかりが使うような用語をコンシューマ向けに持ち出すな、と。これだから空気読めないヲタってキショいわ。他にも、2in1について「他社さんの白いプランにぶつけてみました」と言ってみたり、痛い痛い。
905i効果で DoCoMo のショップやカウンターには人が戻りつつありますが、これはあくまでも 905i のお陰であって、「DoCoMo2.0」自体はどこかに行っちゃった感があります。

EMOBILE
キャッチコピーが空気読めていないと言えば、ここも。
サービス開始時のCMで「ユビキタス」とかけた「指、来たっすネ」という言葉を使っていましたが、ユビキタスなんて知られてないっつーの。ユビキタスという言葉の意味を説明できるような層であれば、そもそもCMを打つ対象ではありませんし。
なぜ「指、来たっす」はCMから消えたのか――イー・モバイルにブロガーが迫るって記事がありますが、その中の『五十嵐室長は、CMについて「イー・モバイルの知名度向上が目的だったが、(指、来たっすの)フレーズが有名になってしまった」と苦笑いしながら、「(ブロガーたちが)パンフレットなどをよく見ていることが分かった」と答えた。』というところに注目。
どういう意味で有名になったんですかね。「意味分かんねーよ」じゃないんですか?パンフレット読まないような層には全然訴求できなかったんじゃないですか?

WILLCOM
空気読めてない痛いCMと言えば、ここも。
Willcom CM 午後9時〜午前1時はウィルコムタイムでは、SoftBank の白柴を意識させるような犬まで出しながら、最後に『月額2,900円(年間契約が必要)』。…って、ホワイトプランは期間縛り無しに月額980円なんですが。1日あたり4時間のウィルコムタイムのために3倍弱っすか。ウィルコムタイムって高いっすね。…ってことになりませんかね。
寧ろ「張り合ってくれちゃってありがとー」と SoftBank が高笑いしていそうなCMです。

au
また CM つながり。
元旦はテレビ朝日で「相棒」見てまして。3日はTBSでローマの特集番組見てまして。どちらの番組でも au の CM が流れたんですね。相棒では、いつの頃からか使用端末が DoCoMo から au に変わっていましたし。CM は、年頭だからでしょうか、振袖姿の仲間由紀恵が昨年の顧客満足度1位のアンケート結果を挙げ、今年も頑張りますよー、というもの。なんだかキショいネズミの着ぐるみも出てましたが。いやね、先月うちの弟が「au つながらん」と SoftBank に MNP したばかりでして。どうやら千葉県北西部でもつながりにくい状態になっているそうなのです。ま、アンケートの結果は結果。CMそのものに文句を言うつもりはありません。寧ろ au の空気の読み方の妙味は他のところにあります。
やはり小野寺正社長の空気の読み方は安定しています。2002年のKDDI小野寺社長「業界3位はありえない」とCDMA2000 1xに自信に始まり、2007年の純増数2位「あわてる必要はない」・KDDI小野寺社長が会見。2002年には一瞬だけ J-PHONE が抜きましたが、小野寺社長はそんな瞬間には囚われずにその後の J-PHONE/vodafone 凋落を読んでいたんでしょうね。今年の読みはいかがでしょうか。KDDI小野寺社長、「冬商戦は厳しいと思っている」
小野寺社長に次ぐのが高橋誠氏。石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」:第7回 KDDI 高橋誠氏──純増数でソフトバンクに抜かれ、スイッチが入ったでメジャーデビューした感があります。恐らくは KDDI 社内の空気が引き締まったことを表現したかったのでしょうけれども、その後の au の動きを見ていると、スイッチ自体にちょっと問題があった様子です。この記事以降、高橋氏はブレークしていますね。"KDDI 高橋 安売り 値下げ"でググると、面白いものがたくさん出てきます。
もう一人忘れてはならないのは戸田絢子氏ですね。"KDDI 戸田 デザイン"でググると、これまた面白いものが。

空気読めてた?
一方で、SoftBank が 2007年10月に「SoftBank 誕生一周年記念」とかキャンペーンを打たなかったのはとても空気読めていたと思うんですよね。SoftBank はキャメロン=ディアズやブラッド=ピッドに80年代ポップスを重ねた CM を打つことで、キャリアとしてスタンダードな立ち位置を確保しようとしています。そこに必要なのは、新参者のイメージではなく安定感なんですよね。であれば、わざわざ「生まれて間も無いキャリアですよー」なんて喧伝するのは逆効果なわけで。
目新しいサービスも無くホワイトプランのみで攻める SoftBank ですが、正月には「プププッ」音開始を告知する CM を流して利便性をアピールしたりして、ちょっと印象良かったんではないですかね。
DoCoMo も、905i 発表後の CM には面白いのが増えました。自動翻訳機能というまだ架空の機能を表現した CM は良かったですね。
au の CM も「劇団なかま」など笑いという観点では良いのですが、「誰でも割」や「顧客満足度」を連呼されると、空気読めよなー、と感じてしまいます。松下由樹だったか、EZナビウォークの活用シーンを描いていた頃には訴求力あったのですが。今では、携帯電話の利用シーンの描き方は SoftBank に負け、未来の表現は DoCoMo に負け、と落ちてしまったように思います。個人的に仲間由紀恵が大好きなので、もちっとマシな CM にしてもらいたいですね。

埼玉の片隅からうかがうネットの空気は、果たして。
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2008年01月03日

スマートフォンって

2007年中にスマートフォンを購入しようかな、と思っていたわけですが、結局一つも買わずに終わりました。検討はしたんですけどね。


  • hTc Z,X01HT:QVGA狭過ぎ。
  • X02HT:QVAG狭過ぎるしタッチパネルじゃないし。
  • X01T:もっさりでユーザエリア小さ過ぎてハードリセット方法が無いなんてあり得ない。
  • EM・ONE(α):デカ過ぎ。ワンセグ要らね。
  • W-ZERO3:今更このガワは無いでしょ。
  • W-ZERO3[es]:今更このガワは無いしテンキー要らないし。
  • Advanced/W-ZERO3[es]:テンキー要らね。名前長いし。
  • X01NK:法人モデル…。
  • F1100,HT1100:法人モデルだしフルキーボード載ってないし、そもそもまだ出てないし。
  • メーカーモデル(非キャリアモデル):定額プランに対応してないからあり得ない。
  • iPhone:どこから出るんでしょうね。焦らしおって、全く…。フルキーボードが載ってないし、Apple による縛りが思いの外ウザいので、興味が無くなりつつありますが。
  • iPod touch:フルキーボード無いし Apple の必死なファームウェア更新ウザいし電話じゃないし。


そもそも現状の WindowsMobile 自体が動作が重く、UI も作り込まれておらずに使い辛いわけですよね。

別に出先で Excel ファイルを中途半端に編集したいわけじゃないんですよね。仕事したいのではなく、テキスト入力がスムーズにできる機材で Web を見て回ったり Web でのサービスを利用したいだけで。
だから、例えば 920SH みたいな端末にフルキーボードが付いてくれて、AJAX に対応したブラウザが載ってくれて、300KB制限が撤廃されて、データは全部サーバ側に置いて自宅では PC から利用して、ってことができればそれで良いのですよ。
SONYのmylo が一つの答えかなぁ。これが HSDPA と AJAX に対応して SoftBank から定額制対応機種として出てくれれば、という。
ま、これは妄想働かせ過ぎで。

もう少し軽めの妄想で、W-ZERO3 の Advanced版が出てくれれば、頭一つ抜けて候補になるんですけどね。どうして WILLCOM は出してくれないんだろう。
2007年の携帯業界を振り返る(2):ソフトバンクとイー・モバイルの台頭で苦境に立たされたウィルコム (3/3) で石川氏が「ウィルコムとして今年(2007年)どうかと思ったのが、“2台目の端末”から“1台目の端末”になろうとしていたことです。」と語っていますが、この「1台目の端末になろう」ってのがいけないんですかね。
スマートフォンには如何にも電話機然とした姿なんか必要無いと思うんですよ。特に WindowsMobile なんかで動いている端末には「1台目」の役割なんて怖くて与えられない気がします。
だからテンキーなんか必要無くて、X01HT,X01T,EM・ONE みたいな形状でデザインを洗練させた Advanced/W-ZERO3 を出してほしいのですよ。
ウィルコム喜久川氏、免許取得の喜びを語る には「スマートフォンの新機種についてはコメントできないが、そう長くお待たせすることはないだろう」というコメントが出ているので、とりあえず期待したいですね。
ついでにぼやくと、WILLCOM にはスマートフォンの愛称をなんとかしてもらいたいですね。初代 W-ZERO3 の型番は WS003SH でしたが、その後は WS004SH,WS007SH,WS011SH で、「3」なんて全然関係無いのですよ。それなのに W-ZERO3 を継承するなんて。挙句の果てに Advanced/W-ZERO3[es] ってオイ、長いよ。本気でドエスです。

埼玉の片隅でスマートフォンを手にする日は来るのでしょうか。
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2.5GHz BWA 免許割当

総務省、KDDI系とウィルコムに2.5GHz帯免許割当

あーぁ、って感じで。
2GHz帯を死蔵している KDDI陣営でいいわけですか。
ITU-R での勧告対象になっているとは言えどうせ国際的には殆ど採用されないであろう次世代PHS を選ぶわけですか。

出来レースって感じですよね。
割当の正式決定前に2度も「KDDI陣営とWILLCOMに内定」という記事が出たわけですし、やっぱり、早期にモバイルWiMAX に投資していた KDDI と会社自体がヤバげな WILLCOM に最初から決まっていた、ということですかね。
PHS は好きだし(仕手屋YOZANに食い荒らされ続けたASTELの契約を長らく維持していたくらいで)、次世代PHSが規格として悪いとは思わないけれど、もしも総務省の面子で WILLCOM 保護を目的に免許を割り当てたのだとしたら、背任甚だしい話です。KDDI も何か総務省と握ってたんかね。

DoCoMo や SoftBank は今後どう出るんでしょうか。2.5GHz BWA への設備投資が必要無くなったわけですから、HSUPA/HSPA や LTE への投資を一気に加速させたり、2.5GHz帯で選に漏れたことを声高に謳いながら 700MHz帯の獲得に全力を傾けたり、ということになるのでしょうか。
SoftBank のことだから、モバイルWiMAX に MVNO で参入し、インフラ整備やサービス競合の点からワイヤレスブロードバンド企画に色々文句言ったりするかも知れません。合理的な批判であれば、一般人に嫌われない範囲でガシガシやっちゃって良いと思います。
んーと、モバイルWiMAX 自体が規格として欠陥抱えていそうなので、もしかしたらワイヤレスブロードバンド企画と言うか KDDI が貧乏くじ引いちゃっただけかも。
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SoftBank の T と SH − 2008年は?

SoftBank の端末を担うメーカーの二大巨頭と言えば、SH のシャープと T の東芝です。というか、これくらいしか無いわけで。
P は今のところ SH のアレンジでしかないようですし、N は暫く納入していませんし、SC はなんというか SC ですし、NK は人を選びます。HT は更に人を選びます。

2G(PDC) 後期に於いては、機能満載の SH と使い勝手の T という色分けがありましたが、最近は中途半端に一長一短であるように感じます。


  • SH に軍配が上がりそうな点

    • SH はさくさくで、T はもっさり。
    • SH の Bluetooth はバージョンが新しく機能豊富。
    • マルチタスクの自由度は T より SH の方が上。
    • フォントの美麗さは圧倒的に SH の方が上。
    • SH は 920SH でワンセグにズーム機能を搭載。
    • SH の UI はカスタモや S!おなじみ操作で広く深くカスタマイズ可能。
    • サイドキーが T では殆ど意味無し。SH の方が使える。

  • T に軍配が上がりそうな点

    • T の UI は 2G 時代に即しておりテンキーでの操作もスムーズ。SHは 3Gコンバージェンスの UI の修正版でしかない。
    • GPS を載せているのは T モデルのみ。
    • 日本語変換の予測や候補辞書は SH より T の方が優秀。
    • くーまん。これ最強。



ん…一長一短と言うか、思い切り T に分が悪い感じです。くーまんも普遍的なメリットにはなり得ませんし。
納入先のキャリアの数や規模が異なるため単純な比較はできませんが、東芝が端末シェア4位から脱却できないのは、あと一歩二歩踏ん張れていないところがあるからでしょうか。

開発サイクルが短い上に軽く薄く作ることを求められているためにSoftBank 端末全体に言えることではあるのですが、利用チップや利用プラットフォームの限界を超えたり、既存ソフトウェアを大きく改善するような端末が出てこないのは、非常に寂しいことであるし今後のマニア層取り込みでは不利な要素となってしまいます。

SH には早々に 2G 時代の UI に戻ってもらいたいし、904SH のように GPS に対応しモーションコントロールセンサーを搭載した「神機」を再登場させてほしいと思います。

T には 910T/810T/811T 登場時の劇的なソフトウェア改善に再挑戦してもらいたいし、VGA/WVGA を有効活用できるフォントとパフォーマンスを実現してもらいたいと思います。ハードウェアではチタンやステンレスという金属素材やコーディネートパネルへの対応を進めているのですから、次は中身の洗い直しです。くーまんは素敵な機能ですが、それだけに頼ってしまってはいないでしょうか。

今年は T や SH からどんな端末が登場するのでしょうか。
SH に関しては WindowsMobile ではないけれどフルキーボード付きという端末が噂されています。T-Mobile などから出ている SideKick モデルでしょうか。もしそうだとすると、コミュニケーション端末として非常に魅力的です。
T に関しては防水端末が噂されており、また横開き端末(Vodafone Design File の Flex のような形状)の意匠登録も為されているようです。アウトドアでの利用や子供用端末として、防水端末への需要は確実に存在しています。コドモバイル2ndモデルや屋外活動の多いユーザ向けモデルが T から登場することを期待しています。Flex が実現するのであれば、是非綺麗なフォントで横向きでもさくさく使える端末として仕上げてほしいと思います。勿論くーまんも住まわせながら。

実際に利用していると、諸々文句も出てきます。でもやっぱり、好きなんだな、T も SH も。埼玉の片隅で、春モデルでの大きな進化を願っています。
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2007年の携帯電話業界

あけましておめでとうございます。って常連さんなどいないブログで挨拶しても恥ずかしいだけですが、形式に則るということで。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は前半と後半とで携帯電話業界の勢力図がガラリと変わりましたですね。

ITmedia が分かり易い対談記事を出してくれていますね。
携帯電話関係のジャーナリストとして有名な神尾寿氏と石川温氏が割りと本音っぽいことを語ってくれています。これまでのコラムやブログとかなりニュアンス違くね?とか思いますが、まぁ世の趨勢を反映させているということでしょう。



SoftBank は確かに台風の目でしたが、ホワイトプラン一本槍で目新しいサービスはありませんでしたね。S!キャストとお天気アイコンを終了させたのに、未だにお天気アイコンなりステーションなりの代替サービスは出てきていませんし。ライブモニターの天気予報や Yahoo!デスクトップの天気予報ウィジェットで代わりになると思ったら大間違いだぞコラ、と。

au は秋以降に突然失速しましたね。繋がりにくいなど伏線はありましたが。それでも1月から11月までの純増数累計を見ると、au単独では3,219,200、Tu-Kaを含めたKDDI全体でも2,190,700で、SoftBankの1,905,000に比べても圧倒的な強さを見せています。SoftBankが大半の純増を法人契約で稼いでいることを考えても、やはり一般人にとっては2007年もauの人気が一番だったのではないか、と。

DoCoMo は「DoCoMo2.0」が当初滑りましたが、905iで端末人気を復活させましたよね。SoftBank がかつての J-SH53 や 904SH のような圧倒的全部入りを投入していないために、端末としての華やかさは 905iシリーズが独占したように思います。次は、905i効果が 12月や今後の純増数にどう影響するか、ですね。

WILLCOM は通年で見れば純増しているのですが、夏以降純減や辛うじて純増状態を続けており、厳しい状況です。上記対談記事にもありましたが、「1台目需要を狙ってはいけない」ということなのでしょうか。でも、2台目需要は SoftBank に食われてしまっていますしねぇ。データ通信については EMOBILE や au の WINシングル定額にやられそうだし、正面切っての戦いは辛そうです。

とりあえず、2007年の各社の雰囲気はこんなところでしょうか。
12月の純増数がどうなっているのか、TCA発表が待たれます。埼玉の片隅でも、待っています。
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2007年05月23日

SoftBank夏モデル発表

SoftBankから2007年の夏モデル12機種が発表されましたね。
今回もやや「水増し」っぽい機種が含まれており、端末提供メーカーもSH/T/P/HTと他キャリアに比べ限定されているのがちょっと寂しいのですが。まぁ、あっても無くても変わらない気がするNとか、発売時期も対象ユーザも我が道を走っているNKとか、スタートダッシュかけ過ぎたSCとかは、別の機会にとっておいても良いかと思います。
寧ろ何故か、同日に{CA,H}/T/SA/K/S/SH/Pの8社から15機種を発表したauよりも楽しい気がするんだぜ?←ただの贔屓目です。儲乙。

とりあえず、SoftBank夏モデルを自分用に整理しておこうと思うわけです。

912SH
911SHよりも少し大きく重くなっていますが、AQUOSケータイがHSDPAとWVGAを備えたのですから許容範囲ですかね。
横画面での操作性も向上し、夏モデルの一番人気になるのでは。

これでGPS載せていればねぇ、ほんと。

FULLFACE 913SH
スライド型でディスプレイ面に操作ボタンなどの突起が一切無い、という新しい形。やっぱり、これまでに無い形のハンドセットを提案できてこそ、キャリアの元気さを感じられるというものです。
但し、タッチセンサーでどこまでの操作を行なえるのか、タッチセンサーの使用感がどうなのか、という懸念が残ります。ワンセグでしか使えないタッチセンサーだったら、勿体無さ過ぎ(自分はワンセグ必要としていないもので)。

HSDPAやBluetooth対応だし、ディスプレイがWQVGAでなくWVGAであれば、更にGPSが載っていれば、夏モデルトップの破壊力だったでしょう。

これ、スライド方向が長辺方向ではなくて短辺方向でフルキーボードが乗っていたら(X01Tみたいな形状であれば)…なんて考えると、「Zaurusケータイ」という妄想が見えてきてしまいます。iPhoneなんて待たなくて良いので、X01SHとして作ってくれないかなぁ。

ビビッドピンクやライトブルーの色合いはV604SHを髣髴とさせますね。

どうでもいいけど、東芝はREGZAブランド以前はテレビにFACEブランドを使っていましたよね。かぶらなくて良かった。
因みに、自宅では4:3のCRT式FACEを愛用中。←更にどうでもいい。

GENT 812SH s
PANTONEケータイ 812SH をシニア向けにカスタマイズしたモデル。操作ボタンのフォントや表記を改めてはいるものの、でか文字機能自体は以前のSHから搭載しているので、水増しと言えなくもないモデル。

とはいえ、他キャリアに比べシニア層にフォーカスしたモデルが無かったので(J-PHONE時代にはJ-K31,J-D31,J-DN31なんてのがありましたが)、子ども向けモデルに次いで徐々に穴埋めが進んでいることになります。
よくかける3つの電話番号を登録する専用ボタンがありませんが、まぁ、不要かな。寧ろあのデカい3つのボタンが、ちとダサいかも。還暦過ぎた両親は705SHや810Tで電話かけたり受けたりできているので、必ずしも必要な機能ではないと思います。
Feilcaにも国際ローミングにも対応しているので、アクティブなシニア層にも受け入れられそう。

あと足りないとすれば、防水ケータイですね。CA参入してくれないかなぁ。物別れに終わった、という噂も聞きますが。

814SH
815SH
810SHと811SHの兄弟モデルの後継に当たる兄弟モデル。
810SH/811SHが、VGAという特徴はそのままに、HSDPAを搭載し薄くなり外装の質感を高級化した、という進化を遂げています。

810SH/811SHは厚み21mmでしたが、814SH/815SHは18mmになっており、VGAであるにも関わらず812SHの17.6mmに迫る薄さとなっています。ボタン形状などを含め、筐体デザインも810SH/811SHと812SHとの折衷となっている印象です。

810SH/811SHは樹脂の表面加工で特徴を出そうとしていましたが、814SH/815SHではアルミを蒸着させているので、質感がかなり良くなり安っぽさが払拭されています(モック触ってみないと実際のところは分かりませんが)。

これでGPSが搭載されていれば(モーションコントロールセンサーは諦めるとして)、本当に「買い」のモデルになったと思うんですけど。

816SH
テンキー以外をディスプレイ面に設置したオーソドックスなスライド型モデル。厚み12.9mmの814Tと810Pには負けていますが、15mm台という厚さは薄い部類に入りますし、幅が48mmと50mmを切っていたり、95g以下という軽さを目指して調整している辺り、「そんなに機能は要らないけど、DoCoMoのDみたいなスライドケータイで、もうちょっとコンパクトなのが欲しいなぁ」という女性をターゲットにしているような気がします。そういう人達がどれだけ存在するかは分かりませんが。

QVGAでワンセグも搭載されていませんが、HSDPAとBluetoothとに対応しているので、「基本機能として(ハンズフリーもOKな)通話と(高速な)ネットに対応してくれれば、余計なものは要らない」というクールビューティー向けなのですね、これは。
六本木ミッドタウン辺りで、「男もケータイも、クドいのって好きじゃないし。やっぱり、一人きりの時間って必要だと思うんだ。自分を磨こうと思ったら。あ、ジンライムいただける?基本が大切よね」みたいな。←妄想が暴走中。

912T
911Tのクラムシェル版という噂通り、911Tのディスプレイを少し小さくして内蔵メモリを抑えて、薄型の回転二軸モデルとして登場しました。
追記
当初は912Tのディスプレイが911T同様のWVGA(800x480)であると誤認しておりました。正しくはWQVGA(400x240)であり、この点は911Tからの特に大きな変更点と言えるでしょう(「911Tのクラムシェル版」とは言えないかと…)。失礼いたしました。

911T登場前から「グリップスタイル(904T/910T)の薄型が作られている」という噂も出ていたのですが、結局、ディスプレイ面にカーソルキーを設けるというグリップスタイルそのものは捨て、タッチセンサー方式の「タッチスイッチ」で薄型化を図ったわけですね。
但し、912Tのタッチセンサーは二方向(上下または左右)しか無いように見受けられます。グリップスタイル同様、上下左右の四方向と決定/クリア機能もあれば良いのですが…。

J-PHONE時代から910Tまで、Tのハンドセットは厚ぼったいという印象が強かったのですが、810T/811Tで20mmに薄型化し、911Tで17mm台を死守しデザイン自体の評価も高め、遂に912Tでは回転二軸式クラムシェルでありながら16.9mmを実現しました。これでサブディスプレイも付いているのですから、たいしたものです。

夏モデル唯一のGPS搭載機種ですし、カラーも7色あって、「スライドはちょっと…」と911Tを見送っていた東芝ファンにはかなり強い訴求力を持っているのではなないでしょうか。自分自身はケータイのカメラにはあまり多くを求めていないのですが、それでも、28mm(35mmフィルム換算)という広角な画角にはかなり惹かれています。テンキー部分が911Tよりかなり押し易そうですし、ステンレス素材の質感も非常に良さそうですし、ちゃんとくーまんも住んでいます。
更に、911Tは陽光下ではディスプレイが非常に見にくいのですが、912Tではクリアスクリーンによりこの点が改善されていそうです。
これでフォントなどがWVGAに最適化されていれば、究極神と言うか唯一絶対神と言うか、とにかくもう神機です。
追記
スペックの認識を間違えていました。912TはWVGAではなくWQVGAです。911Tより解像度が低いので、自分的には神ではないかな、と…。

電池カバー側のボツボツしたのは勘弁してほしいと思いましたが。

814T
チタンですよ、チタン。漢なら、やはりチタン。←やや意味不明。
過去には厚さが目立っていた東芝が、薄さを追及し遂に12.9mm(最厚部は14mm)を実現したわけです。おまけにこの質感とシンプルなデザイン。くーまんにもFelicaにも対応!
GPSや国際ローミングに対応していないのが少し不満ですけどね。

今までSoftBankで薄さを優先して機種選定すると、Felicaに対応していない705SHか、更に中途半端なSCやPしか無かったわけですよ。そこへ、TがTならではの操作性とくーまんを引き連れて殴り込みをかけてきたわけです。
夏モデルで標準的な機種を選ぼうとしたら、VGAまたは国際ローミングまたはBluetooth重視の場合には814SH/815SH、それ以外はとにかく814Tを選んでおけ、いずれにしろFelicaは付いてくるよ、という枠組みができそうですね。

問題はやっぱり、GPSを搭載しているのが夏モデルでは912Tのみ、という点ですね。FelicaもGPSも(W)VGAも(いずれもワンセグなんかよりずっと重要だと思うんだよなぁ)、と考えると、904SHまで遡るか911T/912Tしか選択肢がありません。国際ローミングまで条件に入れると、904SHが最後の選択肢になるんですよね。904SHの本当の後継機種と言えるものを出してほしいものです。

fanfun 815T
3Gへの移行がままならないばかりか大規模なユーザ離れが生じていたVodafone時代、「着ぐるみケータイ」としてV501Tが発表された時には、本当にもうこの会社ダメだな、他にやることがあるだろ、などと嫌悪感を抱いたものです(V501T自体は着ぐるみのコンセプトが受けてそれなりのセールスを上げた筈です)。
しかしながら、V501Tのコンセプトを髣髴とさせる815Tには、嫌悪どころか寧ろユーザの選択肢を増やす試みとして、好感すら覚えています。814Tというスタンダードな端末を用意しつつ、そこへイルミネーション機能などを追加して(機能を削ること無く)デザインの拡張性や遊び心を実現するというのは、キャリアの企画力・提案力・体力が向上してきている現れだと思います。

ただ模様を変えるためだけの紙片を提供するのではなく、皮革やファーやクリスタルのような厚みや質感自体に変化が生じるようなパネルを提供する点、ディスプレイ側だけではなく電池カバー側にも複数のパネルを用意し、端末全体をコーディネイトするという発想は、V501Tの経験を改善の上継承しているとも言えるでしょう。

814Tをベースにしているだけに、勢いで買ってしまっても後悔しない端末なのではないでしょうか。GPSと国際ローミング非対応が引っ掛かるものの、なんだか1台手許に置いてみたい気がしています。
いや、スヌーピーモデルなんて、充電用卓上フォルダが犬小屋型だと言うのですから、もう文句無く買いでしょう。

ふと思ったのですが、卓上フォルダで遊ぶ(カスタモやカスタムスクリーンのコンテンツに連動したものを販売する)、というのも(共通筐体の派生モデルが増えれば)アリかも知れません。

810P
遂にPから8ナンバーモデルが出ました。が、お天気アイコンに対応していなかったり、8ナンバーである意味が良く分からないのですね。710Pというのが本来のモデル名ではないのかな、と。

とはいえ、スライド型が避けて通れない段差を解決するためのフラットスライド機構が凄いですね。ソフトウェアは一定の水準に達しているわけですから、この筐体・機構のみを理由に選択する人もかなりいるのではないかな、と思います。
内部的にはストレート型の端末を上下二分し、外側を「コ」の字型のスライダで覆っているわけですから、殆ど「ストレート型なのに伸び縮みする」という形態です。ストレート型が好きな人にも受け入れられるかも知れません。

厚みは814Tと同じ12.9mmで、Felicaを載せていない代わり(?)にBluetoothに対応しています。
このクラスのモデルではデザインと販売価格とが一番大きな選択理由になりそうですが、そこにHSDPA/Felica/Bluetoothなどの対応有無が上乗せされ、816SH/814T/815Tなどと比較検討されるのではないかな、と予想しています。

SoftBank向けのPにはあまり特徴を感じていませんでしたが、ハンドセットの新しい形を見せてくれた、という意味で810Pには好感を抱いています。
DoCoMoでは今でも強い人気を誇っているのですから、今後SoftBankでもSHやTと共にPならではの地位を獲得してほしいですね。

X01T
X02HT
一度に二機種も一般向けにWindowsMobile機が発表されるとは。
この点に於いてはSoftBankが断突優位ですね。

筐体デザインだけで言えばEM-ONE(S01SH)がWindowsMobile機では一番好きなのですが、これから買うならX01Tですよね、やっぱり。GSMに対応してるし。
料金プランはブループランにパケット定額Biz(5,985円)ということで。

何を買う?
とまぁ、かなり祭り状態なわけですが、911Tの魅力が無くなったわけでもないし、GPS対応端末や国際ローミング対応端末が少な過ぎるので、夏モデルに手を出すつもりはありません。
911T+811Tという組み合わせでほぼ最強。

X01Tは、端末のパフォーマンスによってはかなり誘惑されそうですが。

そんなこんなで、埼玉の片隅にて自分用の覚書を書いてみました。
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2007年04月02日

くーまんと予想GUYに会ってきた

3/31にソフトバンク原宿に行ってきました。
くーまんと予想GUYに会えたので、その時の写真など。

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2007年03月27日

911T使用感

911Tを一日使ってみた感想をば。

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911Tファームウェア更新

SoftBank 911Tをご利用中のお客さまへ でアナウンスされている通り、911Tのファームウェア新版が早速公開されています。
速攻更新してみました。


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2007年03月26日

911T購入

発売から一週間遅れましたが、3/24 Sat.に911Tを購入。
月曜日からモバイルSuicaで通勤なのです。


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2007年02月01日

SoftBankカード受付開始

SoftBankカード の Webサイトが 2/1 の未明よりオープンしており、オンライン申込も可能となっています。
早速申し込んでみました。

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2007年01月29日

ももんが家計簿のSoftBank対応

ももんが家計簿をSoftBank対応にするためのちょっとした変更。
何をいまさら。な話ではありますが。

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自網S!ベーシックパック???

ホワイトプランでの「規制緩和」が奇妙な現象を生んでいるらしいお話。

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posted by psy at 01:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

SoftBank 2007春モデル祭

SoftBankの2007春モデルが1/25に発表され、全キャリアの春モデルが勢揃いしました。SoftBank のモデルに関しては「水増し」という印象を拭えないところもありますが、他社よりもなんだか凄さを感じてしまいます(贔屓目かな)。

各モデルについて、自分なりのまとめメモを。

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posted by psy at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

「ホワイトプランあれこれ」に追記

ホワイトプランあれこれに再度の補足を追記し、チラホラ思うことなど。

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posted by psy at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhoneキタ━━━━けど3Gでコナ━━━━イ

Mac World 2007でiPhone発表。でも…。ネタに出遅れていますが、自分用のまとめとして。

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posted by psy at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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